外付けハードディスクが書き込みできなくなったときの対処法(High Sierra)
Macを使っていますが、先日High Sierraにアップグレードしたら今まで普通に使えていた外付けハードディスクに書き込みができなくなった事態に!
映像のデータはでかいから外付けハードディスクを当たり前に使っている私としては、かなりあせっちゃいました。
今回は外付けハードディスクで書き込みができなくなったときの対処法を紹介します。
特にすでに外付けハードディスクにはデータがいっぱい入っていて、フォーマットしたくない!という人に役に立つと思います。
書き込みができなくなる原因はフォーマット形式にあります。
まずはハードディスクの情報を見るをクリックしてファイルシステムを確認してみましょう。
私の場合はフォーマットがWindows NTファイルシステムとなっていました。
Windows NTファイルシステムとはNTFSのことですね。
NTFSだとWindowsでは読み書きできるんですけど、Macでは読み込みしかできないのです。
フォーマットをNTFSのままで読み込みするためにはParagon NTFS for Mac 15をインストールすれば書き込みができるようになります。
まずはフリー版があるので、こちらをダウンロードしてインストールしてみて書き込みできるか試したらよいかと。
有料じゃなくて無料で読み書きできるようにしたいという場合はフォーマットをし直す必要があるので、外付けハードディスクに入っているデータを他の場所に移してからexFATでフォーマットすると書き込みできるはず。
フォーマットの方法はHigh Sierraの場合だと、Finderを開いてアプリケーション→ユーティリティ→ディスクユーティリティを開きます。
ディスクユーティリティを開いたら、パーティションをクリックしてexFATを選択すれば完了です。
くれぐれもフォーマット形式を変えるときは中に入っているデータが消えてしまいますので、他のデバイスにデータを移してから行ってくださいね。