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日記です。徒然と。

木村王位杯争奪将棋大会に参加しました

さっきまで木村王位争奪将棋大会に参加してました。

 

このような大会に参加したのははじめてのこと。

 

大会に出た感想を伝えたいと思います。

 

参加のきっかけは木村王位に会える!からでした。

 

なので、参加してみて大会なのかと実感するほど。

 

とにかく木村王位に会いたい一心での参加だったのでした。

 

普段は将棋ウォーズで指してる私。

 

なので、こういった大会ははじめてなので、勝手がわからずでした。

 

まず受付をしてもらって、自分の強さを伝えたらC1がいいですか?どこがいいですか?と言われ、え、わからんと思って適当に答えました。

 

大会は5戦。時間は15分で15分使い切ったらあとは30秒させるというルールです。

 

このルールがウォーズと全く違うところで、15分間が終わっても30秒は指せるのでけっこう考えることができます。

 

ウォーズとは違ういいところとしてじっくりと指すことができるというのがいいなと思いました。

 

対局の前に木村王位から挨拶がありました。本当にあっという間の挨拶でしたけど、木村王位の「タイトル獲りました!」の一言に参加者のみんなと祝うことができたのがうれしかったです。

 

さて、肝心の対局ですが、結果は5戦全敗。相振りがとっても多く、逆転負けの多い展開になりました。

 

終盤寄せの弱さが出たなという感じがしました。

 

ウォーズとの違いは手合いといって、スタッフの方が対戦する相手を決めてくれるんですけど、相手の棋力がよくわからないままで戦うのは実にドキドキするものです。

 

ウォーズだと最初に段位、級位が出て勝率や得意戦法も出るので、事前の心の準備ができるんですけど、リアルの場合は全然わかりません。

 

このドキドキ感はウォーズにはない感覚でした。

 

それと参加者が本当に小学生が多くてびっくりしました。

 

恐らく木村王位に会わせたい親が多かったのでしょうかね。

 

参加者の1/4は小学生だったと思います。

 

参加者の世代は幅広くて、小学生から60代の年配の方まで。

 

私が対局した方は小学生や同じ世代や60代の人など本当に様々で、将棋って世代を超えて対局することができるステキなゲームだなと思いました。

 

そして、60代の人と対局して、そっか60代になっても対局することができるんだ。

 

将棋って生涯指すことができるゲームなんだなとうれしくなりました。

 

今のスマホのゲームも面白いでしょうけど、スマホのゲームって淘汰されていきますよね。

 

将棋はおそらく私がおじいちゃんになるまで遊ぶことができるでしょうから自分のペースでじっくり指すことができるんだなと気づかされました。

 

あと、この大会ではスポンサーがあるのでしょうか、勝ち越した人には棋書を1冊プレゼントするというのがありました。

 

これはモチベーションが高まりますよね。

 

そして、各クラスの優勝者にはトロフィーと賞状が木村王位から授与されました。

 

これも相当うれしいですよね。

 

次回はまず1勝はしたいと思った大会でした。